他の人は転職で何を求めていますか?
よくある質問への回答
よくある質問と答え
転職の軸づくりについて
他の人は転職で何を求めているのかが知りたくなるということは、自分自身、転職するに際して『何を軸にして進めればいいのかわからない』という状態であるとお察しします。
転職活動を始めるということは、既に1社、もしくは複数社での就業経験があり、なにかしらの経験職種があることでしょう。ということは、転職の軸は新卒者に比べて考えやすいのでご安心ください。下記、簡単にできる転職の軸づくりを、ステップごとに紹介しますので試してみてください。
【自己分析】最終職歴について振り返る
まずは、現職(前職)に就いてから、転職を決意するに至った原因を分析するために、直近の職歴を中心に振り返りを行いましょう。
この他、私生活についての振り返りも、上記のように自分自身への影響を及ぼした可能性のある項目を自由に出して、原因を救命するようにしてください。それぞれの項目では、一覧とそれぞれの理由(原因)を書くことをおすすめします。様式は、紙でもデジタルでも構いません。
会社内で360°診断を受けた結果や、研修やセミナーなどで、第三者がご自身を評価した結果が記されている書類をお持ちの場合は、「次の職場で活かせること」「改善すべきと感じること」などをまとめておきましょう。
キャリアカウンセリングを受ける
え!?全部セルフでできるんじゃないの?と感じた方は一定数いらっしゃるでしょう。
しかし、そこが落とし穴になる場合が少なくはなく、自分よがりになる可能性が高い「自己分析」の先は『壁打ちする』意味も込めて第三者であり転職する人を支援している経験豊富なキャリアアドバイザーに相談するのが早いのです。(友人や知人にプロがいたらその人でも構いません。)
転職で求めることを伝えて現実的な意見を求めよう!
転職に求めることがわからない場合、今までの自分・今の自分・これから先の自分について、現在位置を客観的に観てもらうことが『ミスマッチの未然防止』につながります。
「他の人は転職で何を求めているの?」という疑問はある意味で思考停止状態か知識・経験の不足から湧くものです。
そのため、このステップでは、次の職場で実現したいこと、それを叶えるために自分に足りない要素、どこでも通用する経験・スキル、将来へ向けた成長の思考についてアドバイスしてもらいましょう。
まとめ上げる
ステップ1と2でわかってきた自分自身のことを総まとめして「転職の軸」を明確化しましょう。
- 転職の目的
- 叶えたいこと(希望)
- 叶えられそうな(現実)
- 諦めず将来手にする成功(成長)
- 転職の軸(公的成功)
- 転職の軸(私的成功)
ここまでまとまってくると、次は、実際に「業界・職種」「勤務地」「ポジション」「年収」「待遇」などをを明確化して、公開求人や非公開求人の中から、自分の転職の軸を大切にしながら挑戦する応募先を決めて本格的に動き出すことができる段階へと移りることができます。
このように、他の人が転職で何を求めているのかが気になったとき、自分とは異なる誰かから探すのではなく、等身大の自分を振り返り、第三者からのアドバイスを受けながら「転職の軸」を定めることに時間を使うことは、人の意見を素直に聞けるという社会人としての成長を左右する面を育てる自己成長にもつながります。
他人の意見を聞いているくらいなら、早く求人案件のなかから条件に合う仕事を探して、受かった会社に入社すれば良いという人は確かにいらっしゃいますし、それで納得できるという可能性は十分に考えられます。
一方で、転職活動がうまく行かず、早期離職を繰り返す方もいらっしゃるのです。
私たちは、きちんと振り返りながら将来をより良くして、常に「なぜ自分はこうなっているのか」という理由を理解しながらキャリアアップしていくことを目指す人へ向けて、このFAQを用意しています。わからないことなどがあり、私たちがお役に立てる部分がありましたら、ぜひお声がけください。
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